このお宅は網入りガラスでなおかつブロンズガラスでした。今はブロンズガラスがないんですよね！そして中折れ網戸が付いていたのですが、だいぶやれていました。それでは通風ドアリモですねとなりました。

まずは養生シートをします。そしたらランマのガラスを取り外して無目を切断します。

ランマのガラス溝が残るのでこれをアクリルカッターで切れ目を入れてからプライヤーで取ります。

ランマのガラス溝は室外と室内とあります。ですので片方ずつ取って行きます。それでも少しアルミが残るためそれをあるもので取ります。それを書くと大工さんに怒られますので書きません。なんでそこまですると言うと、少しのバリが残っていると後でパッキンが入りにくいからです。あとは自己満足です。だから一日で終わらないんですよ

ドアリモの枠を取り付ける前に蝶番や取り付けビスその他にコーキング処理をして取り付けます。ビスを４本仮付けしてドアを釣り込みます。そしてドアの建て付けを見ながら縦と上枠の固定です。

下枠をコンクリートに穴を開けて固定します。ここは沓摺りのゴムの下ですが、その手前にある白い養生のステンレスの下も固定しますが、ステンレスの下に下枠巾木を付けても少しすきます。そこは１ミリのスペーサーで調整して固定します。

枠が付いたらコーキング処理をします。外側は額縁で隠れるのでテープなしで打ちます。室内はテープを貼って打たないと額縁を付けた時に
額縁よりコーキングがはみ出るからです。

室内の額縁を付けたら既存のアルミを隠すようにステンレスの平板を取り付けます。
ここまで来ればあとは外額縁を付けて外回りのコーキングで仕上がりです。