ドイツ製の玄関ドアの解体
このドアを現調のしていると変わった造りだなと思っていたら、ドイツ製だと教わりました。確かに鍵が違うなと思っていたので納得しましたが、解体の仕方が大変だなと思いながら寸法を測りました。ドア本体をダイノックシートを貼ってあったので大事にされていたのが伺えました。
解体の仕方がいつもと違い大変でした。連結のビスの補強に鉄板が入っているのがわからなくいつものようには行きませんでした。それに加えきの下地材が所々入っていましたので厄介でした。
解体に時間がかかります。
解体も下枠を外すだけになりいつものように外側のみカッターを入れてタイルが割れないようにします。室内側はタイルの目地で縁が切れているのでそのままにすると綺麗にできるのですが、まさかアルミが室内側のタイルの下に隠れているとは思いませんでした。
下枠を取るに室内側のタイルもカッターを入れて取りました。それは、外側からいつものようにはコンクリートを砕いて下枠を取るのですが、下枠と一緒にタイルが付いてきたからです。すぐさまカッターを入れました。そしてやっと解体できました。
仕上げのコーキング
本体を取り付けすればサッシ周りのコーキングと下枠のコンクリート処理です。そして室内の額縁までで終わりにしました。とにかく解体に時間がかかりました。
お客様には現調の時に二日かかることは伝えてありましたので一日目ここまででした。
二日目に外額縁の取り付けとコーキング処理です。このコーキングの色も出来るだけサッシの色と近づけるようにしました。上部にアイボリー色タイルにアンバー色、このアンバー色はメーカーにより色が違うため出来るだけ近い色にしました。
玄関の中が明るくなったのと、ランマがなくなっので視界が広くなり外の景色がよく見えるようになりました。
このような嬉しいお言葉をいただきました。