現場監督が付いています。
台風対策をしたいので、雨戸を施工して欲しいとS様が会社に連絡をくれました。伺って見ると、エースとアヴィーがお出迎えしてくれました。まずはS様の要望をお聞きして見積もりを雨戸とシャッターの両方で見て欲しいとなりました。ただ、シャッターの取り付けが出来ないところもあり、全て雨戸と、シャッターと雨戸の2種類の見積もりを提出することになりました。 以前会社にガラスの修理に見えたそうで、その時に泥棒に入られたんですか?と聞いたら愛犬がドアの鍵をかけたので、ガラスを割ったそうです。その時に雨戸が付くか聞いたそうで今回に至りました。
S様邸の周りは畑で風がもろに当たります。確かに日当たりは良さそうですが、台風が来ると窓が特にベランダの掃き出しの障子がしなるそうで、台風の時は2階のベランダはコンパネを貼っていたそうです。ですのでベランダの掃き出しのみ高強度の雨戸にしたいと希望されました。 1階にはすでにシャッターが付いていましたが、掃き出しだとシャッターがしなるのが気になるので、雨戸になりました。
足場を組んで雨戸施工です。
施工も日差しを逃げるように施工しました。さすがに日が当たると暑くてマスクしての施工は辛いです。出来るだけ日陰のあるところから施工していきましたが、なかなかそうはうまくいきません。6月なのにもう暑いです。
雨戸の取り付けで壁が曲がっていると雨戸本体の動きが重くなる時があるため、できるだけ真っ直ぐに付けたいです。そのためにスペーサーを入れます。
狭いところも道具があれば大丈夫
施工の時に困るのがこの様に狭いところです。ビスを止めないと鏡板が固定できません。そこで工具の出番です。この工具は趣味のオートバイの整備に使用する工具です。あると役立つ物です。
今度は戸箱の下を固定するための工具です。ドライバーのビットを延長する工具です。この戸箱は2階ベランダの所のため特に風が当たるところのため、取り付けビスは外せません。少しでも多く取り付けしたいところです。
2階ベランダ
2階ベランダ掃き出しはサッシの下が45ミリしかないため取り付けに悩みました。45×45ミリの角材と 下地部材の2重の下地部材の取り付けとなりました。そのためコーキングは3重になりかなり手間をかけ納めました。
雨戸がかなり手前に出てしまいましたが、お客様も納得してもらいました。これで現場監督も納得してくれたかな?
雨戸と多機能ルーバー取り付け完成しました。