門扉の門扉をアルミに!!
お客様が取り付けした門扉ですが、開口部を大きくするために木製の細い部材を使用していました。確かに通路は広くありません。ここに規格の門扉を施工すると狭くなります。門扉の柱が75ミリ、これが2本とクリアランス(隙間)でかなり狭くなります。お客様はそれだと狭すぎるとなり、アルミのバー材で制作しました。
アルミのバー材だと柱は50ミリのものにも出来ます。50ミリのバー材にすれば本体のフレームにも使用できます。バー材は1本で4~5メートルある為出来るだけ使いまわししたいです。でないと、金額がのします。格子の隙間もこちらで選べるため狭くしました。制作にあたり、当たり前ですが図面はありません。
Ⅼ型アングルで柱を固定すればコンクリート埋めはなくなります。
開口部を広くする為の工夫
50ミリの角材を使用したのは、強度と切り欠きの加工のためでした。少し切り欠き加工しても大丈夫なためです。この切り欠きをすることで開口部を少しでも大きくするためです。図面がないからこそ自分で考え作り直して完成させることができる、これが楽しいですね。
戸当りは50ミリのバー材だと開口部が狭くなるため25ミリの長方形の部材にしました。会社に、たまたま余った部材があった為使用しました。見積より予算がオーバーしようとしていたため丁度いい部材でした。製作に時間が作れず納期が遅くなりました。バー材の納期も1本だけ遅いのもあり・・・
本体にもⅬ型アングルを付けてエッジにしました。。簡易的な鍵も付けて完成です。