日当たりの良い玄関引戸
今回は九尺の引き分け戸の取り換え依頼です。まず手摺りが近いが固定ネジを外せば取れそうです。引き分けのため袖をどうやって外すか確認すると室内の下駄箱が近くまで来ていました。
引き分けの袖付タイプの下の固定ビスを取り外して、上レールの部材を外しました。固定ネジまで道具がなんとか届いたので解体が出来ました。
手摺りが近いです
現調した時に手摺りが既存のサッシにちかいと、新規のカバー工法の枠が外に出るため、手摺りに当たる可能性があり当たるなら外してもいいと言われましたが、残したいと思い納まり図を書きながら確認しました。そしてギリギリで納まりました。
外側に限らず室内側もラミネートが剥がれていました。以前他で問い合わせがあり、ラミネートの補修依頼がありましたが補修箇所が少ないため何とかなりましたが、今回は範囲が広くお客様は新規サッシはアルミ色での依頼でした。
一日ではここまで
手摺りが納まることを確認しましたが今度は街灯が当たりそうです。一応納まり図を書いてなんとか納まるように寸法を出しましたが、実際は施工してみないと建て付けの問題でどうなるか不安です。そのために街灯の電球をLEDに換えてもらいました。
初日はここまでにしました。お客様には前もって2日間かかることをつたえてありました。のこりは左官仕上げ工事と、内外の額縁取り付けにしました。下枠の取り外しとコンクリートはつり(解体)がけっこうかかりました。二日目の仕上げ工事はゆっくり施工できました。
やっぱりブロンズ色の玄関引戸も和風の家に合う!とおっしゃっていました。丁寧な仕事でご苦労様とありがたい言葉を頂きました。