まずはシャッター本体のみ解体します。
お客さまがシャッターを降ろすと途中で止まると言われたので、点検板を外したらシャッターが落ちていました。これではシャッターが動かないわけです。ですのでプチリモシャッターで本体のみ取り替えです。
まずはシャッター解体です。シャッターのスラット解体からですが、スラットを何回かに分けて取り外していきます。シャッターの心棒にはバネが付いているため動かないようにピンを刺して固定しながら解体です。最後にゆっくりバネが効かないようになるまで回します。
シャッター本体を取り外したら鉄くずの固まりが出てきました。
シャッターの本体を外したら、シャッターの落ちている側に鉄くずのかたまりと鉄粉が大量にありました。これを残しておくと新規のシャッターに錆が付く恐れがあるため掃除しました。
何とか掃除してここまで鉄くずと鉄粉を取りました。スラットの解体と鉄粉の掃除に手間取り予定より時間がかかりました。でも今日は半日この現場のみの予定にしてあるので急ぎません。
新しい心棒取り付けすると旧タイプとだいぶ違うのが分かります。スラットの固定部分が鉄からアルミになりました。これにバネが内蔵されていますので、またピンを刺しながら空のまま巻いていきます。
心棒にスラットを何回かに分けて取り付けていきます。最後に鍵受けの取り付けですが、既存のシャッターはガイドレールに鍵受けが付いていてますが、新しいシャッターはガイドレールを交換するため鍵受けは下枠に取り付けします。これで完成です。
軽くなってよかったよ。あるとシャッターは閉めるから助かった。